少し古くなるが、7月30日の日刊ゲンダイに次のように書かれていた。
菅直人首相のことをはっきり言ってコイツはマトモじゃないのであると。
まあ一般国民の思考回路からはかけ離れていると私はも思うが、以前にも私が指摘したように、学生時代から市民運動に明け暮れ、ほとんど社会人の経験がなく、選挙運動に明け暮れ、確か3回目か4回目に、衆議院選挙に当選し、国会議員になったのである。
すなわち良く言えば、粘り強い、悪く言えば、諦めが悪いと言える。
現在の菅直人首相は、さしづめ諦めの悪さ極まり、民主党の国会議員を困惑させている。
しかし菅直人首相は30年以上衆議院議員を勤めている。菅直人首相の行動原理が、分からない等と公言する民主党の国会議員の輩もいるが、菅直人首相の今までの生きざまを見れば、私から言わせれば、ごくごく当然の結末である。菅直人首相に総裁選挙で投票した国会議員の方々は、これだけ菅内閣は国政を停滞させているわけであるから、責任をとって次回の国政選挙に出馬するのは辞めて貰いたいものである。
海江田経産相のことは以前にも本コラムで述べたが、菅直人首相が続々と嫌がらせしてくるのではないかと指摘をしたが、案の定、私の指摘のとおりとなってしまった。
海江田氏も大臣辞職ををつらつかせながら、なかなか辞職をしないものだから、野党の議員の追求も厳しくなり、国会で泣きじゃくる失態を演じしまい、菅伸子夫人からも散々こけにされ、踏んだり蹴ったりである。
大臣あろうものが国会で我が身のことで泣きじゃくるなんて言語道断である。
これで海江田氏の政治生命は完全に終わりであろう。
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