尖閣諸島での漁船衝突事件を巡り中国政府に抗議する民間団体主催のデモが
６日東京都内であり、約４５００人（主催者発表）が銀座や大手町を行進した。
集合場所の日比谷野外音楽堂では、元航空幕僚長の田母神俊雄氏や自民党の
小池百合子衆議院議員らが「中国の動きにもっと警戒を」と演説。
と７日の朝日新聞の朝刊に小さく書かれていた。
４５００人にも及ぶデモであれば、もっと大きく取り上げてもらいたいものである。
なお東京新聞には銀座で４０００人デモ、「侵略するな」中国に猛抗議と扱いは
朝日新聞と同じ程度であるが、写真も一枚も掲載されていた。
他の新聞は見ていないので分かりませんが。
なぜこのこと取り上げたというと、尖閣抗議デモは以前にも行われていて、
田母神俊雄氏もその時参加され約３０００人の集会であったが、マスコミは取り上げる
ことはなかったにのである。
このことに関して私も知らなかったのですが、「やしきたかじんのそこまで言って委員会」
という番組があり、首都圏では放送されていないのですが、そこで勝谷誠彦氏が
約３０００人の尖閣抗議デモがあった
にも関わらず、マスコミは報道しないのだからと、いつもの調子の怒り心頭の口ぶりで発言を
していたのを見て私も知ったのである。その勝谷誠彦氏の声の大きさが、今回の朝日新聞、
東京新聞の記事に影響を与えたのかもしれない。
しかしまだまだ取り上げ方は小さいように思う。
中国人の論客のゲストもいて、民主党政権の今回の尖閣諸島の対応の不味さに対して手厳しい
意見が続出した。尖閣諸島を譲れば、今度は沖縄の主権を中国が主張するだろう。
更に、奄美王島、九州の主権を主張し、最後には日本も中国の一部と言い出しかねないと。
中国に一歩譲れば、とことん譲ることに成りかねないと。即ち一歩も譲るべきでないと。
日本の政治家は直ぐに落とし所を考えるから駄目なのだと等、散々言われ放題であった。
勝谷誠彦氏は仙谷官房長官は、どこまで中国に譲り陳謝する気なのか、
「国賊だ、国賊だ」と興奮がおさまらない様子であった。
日本国民もそう思っているなするらば、民主党政権は、次回の選挙で惨敗をするであろう。