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中国高速鉄道事故

中国高速鉄道事故

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中国高速鉄道の停車中の列車に後続列車が、なぜ突っ込んだのか、中国鉄道当局は落雷による天災を強調しているが、7月23日夜の追突・脱線転覆事故から1日半程度で運行が再開されたが、脱線転覆した車両を、重機で大きな穴を掘り、車両を破壊してその大きな穴に埋め込むという、とてつもない荒業をやってのけたのである。

どうやら中国鉄道当局には脱線・転覆事故を詳細に究明する姿勢はさらさらないようである。
そのせいで管理や運転・運行のミスの可能性を指摘する声も出てきている。

そもそも基本的には鉄道には避雷装置が設置されているのが常識である。

また自動列車制御装置がなぜ作動しなかったかは、甚だ疑問である。日本では自動列車制御装置が故障すれば、列車は全て止まるのが普通とのことであるが、中国の高速鉄道の場合は、とんでもないぐらいの急仕上げのため、私は自動制御装置そのものが劣悪にできている可能性があるのではないかとみている。

ここまでは7月26日に書いたものである。28日に中国鉄道省は信号設備に欠陥があり、衝突防止の警告が追
突した列車に届かなかったとする調査結果を発表したが、高速鉄道の信号不備なんて到底信じられない。論外である。
あらためて中国という国は恐ろしいと痛感した。

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