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ファイザー社シンポジウムのパネリストを勤めました。

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島耕作流の逆転発想法~特別対談

1月31日、グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールにて開催されたファイザー・メンタルシンポジウムに参加いたしました。

漫画家の弘兼憲史氏を迎え、「現代社会におけるうつ病 島耕作流 ~行き詰まった時の発想転換法~」と題して、特別対談が催されました。

最近のうつ病のタイプのひとつに自己愛性の人が増えていると精神科では言われています。

すなわち自分に甘くて自己評価が高い為、些細な批判に耐えきれず憂鬱な気分になるタイプで、さらに病状が悪化すると仕事がままならなり、あげくのはて仕事に行くことが困難になる・そんな人が増えているとの報告です。

弘兼氏は単に甘えているだけではないかとおっしゃられ、少し呆れているように私には感じられました。

さらに、最近の若い人には「巨人の星」の星一徹が星飛雄馬を鍛えたようなやり方は無理、少しだけ良いところがあれば褒めてあげてその部分を伸ばしてあげるのがよいのではないかと、弘兼氏ご自身のご経験からでしょう、現代社会におけるうつ病に提言をされてました。

昔は誰しも「課長・島耕作」のような漫画作品だけでなく、小説や映画などの創作物に触れることで、現実社会における対人コミュ二ケーションをシミュレーションしたり、人生観を深める助けになったわけですが、弘兼氏はそれに最近の若い人はマンガすらあまり読まなくなってきていると嘆いてらっしゃいました。

 

ファイザーメンタルシンポジウム
「現代社会におけるうつ病 島耕作流~行き詰まった時の発想転換法~」
・1月31日9:30~13:30 グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール

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