2月20日に、光母子殺人事件の最高裁の判決が下った。上告棄却で、犯人の死刑が確定した。
事件から13年の歳月が過ぎさった。
犯人は犯行当時18歳1ヶ月、その未熟さ故の犯行かどうかが、判決の論点となった感があるが、白昼堂々と排水検査を装って、侵入し強姦をしようとしたところ、激しい抵抗にあったため、殺害後、強姦し、11ヶ月の女児を殺害し、あげくのはて、財布を奪い逃げる。
まあこれを無計画等と宣う裁判官がいたために、無期懲役となり、その後、差し戻され、今回の死刑判決となったのである。
寧ろこれをを無計画だと決めた裁判所の判断が甘いのである。
いかなるやり方をすれば無計画に見せることが可能かを、犯人は考えていたかもしれないし、悪いことをする人は、どうすれば罪が軽くなるかを考えて行動するケースもあり、裁判官の単純さが、13年もの月日を経たせてしまった可能性も有り得るのである。
18歳1ヶ月だから、未熟で判断力に乏しいと決めつけるのは、単純極まれりである。
この犯人は、未熟どころか相当強かだと私は考えている。
光母子殺人事件
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