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高校野球前回の続き

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本日準決勝2試合が予定通り行われた。

第一試合は選抜優勝校の沖縄の興南高校と地元兵庫代表報徳学園のあいだで行われた。

試合は報徳学園が1回裏に1点先制し、2回裏にも満塁から走者一掃のタイムリーで3点追加、
更に1点追加し今回合計4点をとり、2回までに5点のリードを奪った。

しかし興南高校が5回表に3点返し、6回表に更に1点返し、遂に7回表に2点を加え、6対5と逆転に成功、3回以降は興南高校の島袋投手は立ち直りをみせ走者を許すも、要所を締め1点差で逃げ切り、春夏連続優勝に王手を掛けた。
聖光学院戦でも3点先行許すも着実に加点し、終わってみれば10対3の圧勝であり、明徳義塾戦は余裕ある闘いぶりであった。

あるTV番組では明徳義塾の監督さんを甲子園を知り尽したと持ち上げていたが、
試合が終われば、虚しさを感じた。

監督さんは、横浜高校時代の涌井投手や成瀬投手、金光大阪時代の吉見投手と比較して
コメントをしていたが、興南高校の島袋投手ほうが私から言わせれば、遥かに完成度が高い。
吉見投手等は明らかに、明徳という名前に負けてしまった感がある。
むしろ今日までの甲子園の戦いぶりを見ていると甲子園を知り尽しつつあるのは興南高校の
ほうであろう。その結果は明日明らかになるでしょう。

第二試合は打ち合いになり東海大相模高校が成田高校を11対7で振り切り40年振り2回目の
決勝進出となった。
東海大相模の一二三投手、成田高の中川投手言えば屈指右腕と評価が高かったが、さすがに
この猛暑の影響で消耗し、力を存分に発揮出来なかったのは残念である。

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