沖縄の興南高校の優勝に終わりました。
関西高校、智弁和歌山高校、帝京高校、大垣日大高校、日大三高の計5校、
強豪や伝統校を破ったのは誠にあっぱれである。
話は多少変わりますが、たいがいの方は決勝戦で日大三高を延長の末、
破った試合を今大会一番の好ゲームとして取り上げるであろう。
私は少し別の角度からみた好試合を取り上げることにした。
準決勝の大垣日大戦である。
なにをまた大差の試合を取り上げるのだろうと首をかしげる方もいるであろう。
そこで理由を述べることにしましょう。
この試合は10対0で興南高校が勝ったのですが、大差の試合になると
失策は多くなるもの。しかしながら、この試合なんと両チ-ムとも失策はなかったのである。
序盤に大差をつけられたにもかかわらず、大垣日大高は、くさることもなく、
興南高校も雑になることもなく、きっちりとした守りを見せたのであった。
両チームの監督の指導方針がしっかりしているから、大差の試合でも選手が、
しっかりとしたプレーをするのではないかと私は考えています。
これで春は九州、沖縄地区の三年連続の優勝となったのである。
一昨年は沖縄尚学高校、昨年は長崎県の清峰高校。
私の高校時代ではとても考えられなかったことである。
高校野球の中心も変わりつつあるのかもしれない。
高校野球の総括
- 日本医師会長選挙
- たちあがれ日本