菅直人首相と小沢一郎氏が出馬の予定とのことだが、菅直人氏の出馬は
現職の総理大臣だから当然と思われるが、小沢一郎氏の出馬は大いに疑問が残る。
かつての秘書が3人逮捕され、国会で一度も事情説明がなされていないにも関わらず、
民主党の国会議員が小沢氏に出馬を要請するなんて、国民を無視しているか、
馬鹿にしているのかどちらかであろう。
いずれ次の選挙で痛い目にあうのは彼らであろう。
全く今は気づいていないであろう。
小沢氏支援の国会議員は、代表選では必ず小沢氏が勝つと信じているのであろう。
しかし国民世論とかけはなれているので、最後に国会議員中で小沢氏に投票する人は、
メディアで言われている程多くはなく、僅差になるように私には思われます。
そうすると菅直人氏と小沢一郎氏の対立は決定的になり、民主党は崩壊する確率が高くなる。
もし小沢氏が勝利した場合、すんなり小沢氏が民主党の代表になれても、
総理大臣になれるかは甚だ疑問である。
自民党やみんなの党も世論を盾に小沢氏の総理大臣を阻止しようとするだろう。
菅氏と手をを結ぶことも考えられる。
そうなればすんなり小沢氏か総理大臣に就任することは困難になる。
もし小沢氏が負けたら、民主党では居場所がなくなり、出て行かざるを得ない状況に
追い込まれるであろう。
どちらにしても民主党は崩壊の道を辿るしかないように思われます。
菅直人首相も、参議院選に敗れても執行部を入れ替えることもなく、責任の所在は
参議院選挙における首相自身の消費税発言の至らなさのみにしてしまう等、
ケジメの甘さが露呈してしまったこのことが、小沢陣営につけこまれる結果になった感がある。
こういう人が首相としてふさわしいかどうかは大いに疑問が残る。
また8月15日に閣僚が誰ひとりとして、靖国神社を参拝されなかったのは不自然である。
なんらかの圧力が、菅直人首相、もしくは、千石官房長官からあったのではないかと疑いたくなる。
菅直人氏のやり方は側近には極めて甘く、逆に思想信条の違う人には極めて厳しく対応する姿勢が窺われる。
こういう面でも反発を買っているのではないか。
菅直人氏、小沢一郎氏ともに、他の価値感を許容する器に乏しい人物と思われるので、
抜きさしならない結果になるであろう。
よって民主党は崩壊するであろう。その方が、長い目でみれば国民にとっては利益をもたらすと私は考えている。
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