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東北関東大震災その2

東北関東大震災その2

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福島第一原発は未だに予断を許さない状況が続いている。

東京電力の対応であるが、地震後今日で20日経過しているが、地震直後の爆発で排出される放射線量の単位を間違えて発表し、後で訂正するなど老ばいぶりは見苦しい限りである。
福島第一原発は想定外の津波に襲われたために外部電源などが故障し、冷却機能を失い、大変危険な状態に陥っているわけであるが、津波の高さの想定基準があまりにも甘かったのではないかと最近指摘されるようになってきた。

東北電力の女川原発は福島第一原発より震源地に近く、しかも揺れもひどく、津波の高さも福島第一原発より高かったにも関わらず、きちんと原発は停止をしたのである。そして現在女川原発は、避難所になっているとのことである。
福島第一原発は放射性物質を大きく拡散させる可能性がまだ充分にあるために右往左往している。この両原発を比較すると、危機管理の差が歴然としている。

東京電力の社長の清水氏は、体調を崩し、現場離れたかと思うと、今度は入院ということになり、指揮系統が混乱するありさま。
そこでやっと会長の勝俣氏が出てきて記者会見をして、国民に陳謝する始末である。

原発の危機管理のズサンさはいうまでもないが、会社組織としての危機管理もできていない。
計画停電とは名ばかりで、無計画停電で住民を惑わせること極まりなしである。

福島第一原発の問題が解決すれば、マスコミばかりでなく、国民から東京電力に対して非難が集中するであろう。

しかし私は、福島第一原発の放射性物質の問題は、2年から3年は続くとみている。

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