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CSを考える

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今年のプロ野球セリーグは中日ドラゴンズ、パリーグはソフトバンクホークスのともに二連覇となったが、例年のようにCSがあるために、優勝チームがそのまま日本シリーズに出られるとは限らない。
優勝チームに一勝のアドバンテージが認められているが、昨年ソフトバンクホークスはこれをいかせず、3位のロッテにCSで敗れて日本シリーズ進出を逃した。

今年は2位の日本ハムになんと17・5ゲーム差をつけた。にもかかわらず、仮に日本ハムかもしくは3位の西武にCSに敗れてしまうことがあれば、2位との17・5ゲームの差の意味がいったいなんだろうかという疑問が出かねない。
これは私見であるが2位との差が10ゲーム以上ついた場合、1位チームにアドバンテージは1勝ではなくて、2勝のアドバンテージを認めるべきである。2位との差15ゲーム以上ついたら、CSは止めて、1位のチームが自動的に日本シリーズに進出できるように改正すべきである。
そのようにしないと2位のチームが優勝が困難と判断すると3位にならなければよいと考えてCSに向けて調整をしてしまうことがあり、優勝争いに水をさすことになりかねない。

今シーズン後半、日本ハムが急激に失速し、優勝争いの興味が半減してしまった。
もし私のCS案であれば、日本ハムが急激に失速したかどうかは、分からないと私は考えている。

すんなりソフトバンクが日本シリーズに進出できれば、問題は起きないであろう。ソフトバンクが日本シリーズに進出できなかったら、いろいろと問題が起きそうな雰囲気である。

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