毎日新聞の9月4日の朝刊24面の見出しに上記のように書かれていた。
2004年の高校総体の男子バスケットボールで福岡第一高校が優勝を飾ったが、セネガル人留学生が、年齢を4歳9ヶ月も若く偽って出場したとして、優勝を抹消し優勝旗を返還させると全国高校体育連盟から9月3日に発表された。
9月5日のテレビ朝日のモーニングバードの取材によると、以前にセネガルに行き留学生の母親にインタビューをしていて、誕生日に関して登録したものとは違うように答えていた。それとは別の取材でパスポートも不正に取得したものであると放送されていた。
このことから判断すれば、あまりも悪質であり当然である。
むしろなぜこんなに長くかかったのか不思議である。
留学生は決勝では大量得点を挙げており、この留学生がいなければ決勝に進むことは困難であったと思われるし、いや福岡県予選すら勝ち上がることだって出来たかどうか分からない。
何故なら福岡県には全国レベルの高校が他にもあるからである。
勝利至上主義も極まれり。大いに反省すべし。
今年夏の甲子園の準優勝校、光星学院の選手が、飲酒をしていたことをインターネットのブログに書き込んでいたことが、決勝戦の2日後に発覚したが、この件はセーフであったが、もしインターネットのブログに書き込んでいた選手が、出場停止になっていたら、これも今年の夏の甲子園で決勝まで進出出来たかどうか分からない。
決勝戦の2日後に光星学院から高野連に報告があったことを鵜呑みにするには疑問が残る。
これも高野連は充分に再調査すべきである。
最近の傾向としては高校スボーツに勝利至上主義がまかりとおり、不祥事でもお咎めも甘くなりがちであったが、今回の全国高校体育連盟の英断に敬意を払いたい。
高校総体の優勝抹消
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