野田佳彦総理大臣は、消費増税を今日閣議決定した。
政治生命を賭けるとか、命を賭けるとか、テンションがかなりあがっている。
民主党の執行部は、マニフェストと違っていても、正しいことを言えば、国民は理解をしてくれると考えているようだが、果たしてどうか私には甚だ疑問である。
もう10年以上デフレが続き、国民所得も横ばい、もしくはやや減少しているのが現状。
ここで消費増税に関してはこれから先の日本のことを考えれば、仕方がないと思うが、平均的な国民は目先の生活に追われ、これから先の日本が云々等、考える余裕がないように思える。
国民新党も消費増税を巡り、賛成派と反対派に分かれて不況和音が生じている。
民主党内部の不況和音も相変わらずである。
消費増税を決めてから衆議院を解散しても、国民にとって事後承諾だから、ほとんど意味がないんですよ。
今回の消費増税議決定は全く国民不在! 怒りより馬鹿馬鹿しさを感じる。
閣議決定
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