東日本大震災で発生したがれきを積んだトラックが22日、北九州市の日明積み出し基地の前で立ち往生したと報道された。
北九州市幹部は充分に市民に説明をしてきたつもりらしいが、検討会は1回開いただけで終わるようでは、とても対話と呼べる代物ではなかったと考えられる。
安全面で充分な説明がなされていないと熊本市や宮崎市などが、がれきの受け入れに慎重な様子であるが、なぜまた環境先進都市を掲げる北九州市が安全面に疑問を投げかける専門家がいるにも関わらず、試験焼却を試みるのであろうか。
試験焼却後、安全面に大きな問題があるとなったらどのような責任をとるのか、北九州市環境局、市長にお聞きしたいものである。
そもそも、東北から遠く離れた北九州市まで、がれきを船で運ぶのも疑問である。
東北と関東以外では試験焼却を行うのは静岡県だけである。
わざわざ北九州市で試験焼却をする必要性は私は全くないと考えている。
はっきり言って、北橋健治市長と北九州市環境局のパフォーマンスなんですよ。
北九州市民を危険に晒す可能性があるパフォーマンスは止めてもらいたい。
北九州がれき搬入
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